誰か「大工調べ」を全部聞かせてくれ〜!
今まで何度か聞いてきたネタだが、みんな序でおしまい。
今回二席目で「大工調べ」が始まったが、
二席目という事はまた序で終わるのか……、と思っていたら
やっぱり序で終わる。う〜〜ん消化不良(笑)。
大家がキレて棟梁にまくし立てて陰険ぶりが露呈する辺りは実に見事。
「あくび指南」は夏の噺なのかな〜、
この1ヶ月で3回目だ。
しかし、あくびってのは移るよな〜、ほとんどサゲのあくびの所で
観ながら一緒にあくびが出てしまうから不思議だ。
らく太君との踊り「お祭りマンボ」は、
実に健康的な顔色と体格のらく太君と、
入院中を抜け出して来た患者のような顔色のらく次君の
見た目の対比が面白かった(笑)。
立ち位置が悪かったのか、スポットライトがらく太君にしか当たらず、
よけい病人が無理して踊ってるようだった。
あ、普通に踊りは上手です。らく次君の方は。
〆は「百川」。
これは結構好きな噺。
先生とか主人とか代官様とかやらせると上手いな〜。
最近は粗暴な連中とか、慇懃無礼な輩なんかが妙にはまってきている。
地が出てきたんじゃないか、などとは言わずにおこう(苦笑)。
田舎者はやっぱり志らべ君には敵わない。あの田舎者っぷりは見事だからな〜。
次回の師匠のシネマ落語に挑戦、期待してるよ〜ん。

* * * * *
知り合いの家で最新のiMacをいじらせてもらった。
は、早い! は、早過ぎる!
……もうシングルプロセッサのMacの時代はとっくに終わっていたのね(泣)
9月に出る新OSのSnow Leopardと一緒に出るであろう新MacProに、
買い換えたい……が、予算なし(泣)
- 2009/07/02(木) 20:00:00|
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三木監督前々々作の「亀は意外と速く泳ぐ」がとにかく大好きで、
あまりDVDやTVで映画を見返すことはないのだが、
この作品は4回以上は観ている。
で、期待して観た前々作の「図鑑に載ってない虫」は、あまりのつまらなさに、
上映中、半分は苛々し、半分は睡眠、という感じだった。
その後遺症で前作「転々」は未見だったが、かなり評判が良くちょっと後悔。
で今作は当たり。このユルさを求めていたんだよな〜。
なんかあれこれ感想を書くのが馬鹿らしくなるユルさ(笑)。
演者がいくらテンションの高い緊張感を発しても、
リミッターがかかってユルく見えてしまう。
しかしそれが窮屈さをまったく感じさせない。
今思うと「図鑑に載ってない虫」はその演者の緊張感が、
すごく窮屈に感じたように思える。
ただ今回、次々に出てくる曲者役者のカメオ出演と、
ちょっと豪華に見えてしまった観術セット。
そういう情報量の多さが、少〜しユルさを邪魔したかな、と思った。
もっとローファイでいいのにな〜。

★インスタント沼HP
http://instant-numa.jp/* * * * *
読む時間が無いままうず高く積まれてしまった本が邪魔で、
クローゼットが開けられない。
なので半袖のシャツが取り出せないまま夏に突入。
う〜む、どうしよう。
- 2009/07/02(木) 08:00:00|
- 鑑賞|
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ニブロール主催の矢内原美邦の別ユニット。
台詞があるダンス公演とでも言うべきか。
とにかく台詞が多い。ダンスなのに会話劇の範疇を超えた膨大さ。
言葉がダンスしているように舞っている。
タタタタタッーっと耳に滑り込んできて、要約した言葉だけが脳に届く、
そんな不思議な感覚。
演技も動作としての落とし込みの結果のように思えるが、
ダンスとしての感情表現とも相まって、
ある種パントマイムのようでもある。
比類なきスタイルだろう。
面白いのだが、あまりにも台詞と動作のリズムが単調というか、
トランスやハウスミュージックのような覚醒を呼ぶ単調さで、
観ていて心地よ〜くなってしまい、
探ったり感じたり考えたりという当たり前の観劇時の思考を、
奪っていくようだった(笑)。
にしても照明、音響、演者、
このくらい三位一体とならないと完成されないであろう舞台も珍しい。
どういう稽古をしているのか、本番より稽古の様子を観た方が、
きっと楽しめるような気がした。私には(苦笑)

★ニブロール HP
http://www.nibroll.com/* * * * *
会場を後にするときふと思った。
多分5,6回はこの会場に観に来ているが
何故か決まって日曜の昼公演ばかりだ。
まったくの偶然だが。
- 2009/07/01(水) 20:00:00|
- 観劇|
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先月Vol.0と題された旗揚げ公演をひっそりやっていて、
その存在を知ったときにはすでに終了、
という残念な思いをしたため、Vol.1の今回は急いで予約した。
ギャラリー鑑賞以外では初めて入る会場のギャラリールデコ。
受付のグダグダには開口したが、狭い会場ながら座席の並べ方が見事。
前列が気にならずスッキリ舞台が見える。これってすんごい大事。
これが出来てない公演で苛立たしい思いを何度したか(苦笑)。
我が宇宙を彷徨うタイプの人間が周囲を振り回すというのは、
けっこう演劇では多いやり口だが、正直ちょっと苦手。
何でもアリって感じでそれって卑怯じゃん、とも思ったりもする。
この二人芝居は二人ともそのタイプの設定。
うわ〜〜、ちょっとキツイな〜〜、というのが最初の20分続き、
それがそれを過ぎて、相手を振り回す攻防で攻めと受けが入れ替わり始めると、
これがどんどん面白くなってくる。
多分最後はこうなるだろうな、というのは中盤で見えてしまう展開だったが、
妙に生臭さい芝居に惹き付けられる。
時折芯を突いた言う、そのわざとらしさのない塩梅や、
どこか似たもの同士が、時折同じ周波数で共鳴し合う時の距離の近づき方など、
台本もさることながら演者が巧い巧い。
もう少し振り幅を見せないで言葉が足りないくらいの方がリアリティは増すのだろうが、
エンタメとしての躍動感みたいなものは、この狭い空間でも
たっぷり堪能できた。
次回は女優5人での芝居。
あ〜〜うっとうしそうな芝居だ〜、が、チケット速攻予約しちゃった。
開演何分でそのうっとうしさが快感に変わるか、それとも変わらないか、賭だ(笑)

★劇団、江本純子 HP
http://www.kegawazoku.com/gekiemo/* * * * *
iPhone3Gs、新旧のiPhoneの検証をやってるサイトで見たが、
動作速度が予想以上に速い!
くそ〜これでワンセグ機能があれば、損を覚悟で買い換えるのだが……。
次のバージョンアップまで我慢だ。
- 2009/07/01(水) 02:20:39|
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映画「劔岳 点の記」あまり大きいスクリーンで映画を観るのは好きではない。
200人クラスの劇場がベストである。
しかしこの作品はでっかいスクリーンで観たかったのだ。
で400席の劇場で鑑賞。
いや〜すんごいですわ〜、雄大で厳格な山の佇まいと、
挑む人間達の佇まいに圧倒されますですよ!
CG全盛のご時世に、小細工なしというか小細工出来ない自然との闘いが
ありのまま写し撮られています。
だからね〜芝居じゃなくて人間が映っているような気がする。
これはもしかしたらダメな解釈かもしれないが、
描かれるべきテーマがどーの、答えがどーの、
ということが、山と空と雲で
最後にはどーでもよくなってしまうような気さえした。
何となくではあるが、それもテーマの一つなのかもしれない。
たかが人間、されど人間、みたいな。
HPに特別映像としてメイキング映像がアップされている。
膨大な撮影機材を2999mの山頂に運ぶスタッフも映っている。
この人達は、最初にこの険しい山を登った人達の挑戦の意気をも、
大きく超えているような気がしてならない。
映画上映の最後のテロップロールに「仲間達」と出て、
一切肩書きなしでキャストとスタッフの名前だけが流れた。
泣けるです。

★劔岳 点の記 HP
http://kusunoki-mituka.com/舞台「一人寄席 劔岳特集」昨年この映画をテーマに一人コントとトークライブをやった、
出演者でもあるモロさんが、寄席にてその舞台を再演。
映画の興奮醒めやらぬ中、映画と舞台をはしご。
現場のスライドなどを交えて撮影の裏話などを。
最終日、これで撮れなかったら映画が完成しないという状況で
奇跡的に晴れ渡り、山頂で監督が「俺は神だー!」と叫んだそうだ。
映画を観るとその気持ちはよーくわかる(笑)。
順取りという物語が進む通りに撮っていくやり方で、
最後の最後にあの青空が広がったら、誰でも叫びたくなるだろう(笑)
コントは「遭難男」。
撮影中山小屋で作られたそうだ。
山小屋の集団生活の中で、集団生活が出来ない男が遭難するネタを作るとは(笑)。
モロさんらしいシュールなネタ。
前回の舞台の時より短く、最後にさくっと御時世を反映させた寄席バージョン。
このあたりの締め方は、落語のサゲ方を巧く昇華させている感じで実に巧い。
映画、メイキング映像満載のDVDがいずれ出るであろう。
今回の裏話を思い出しながらじっくり再見したい。
「俺は神だー!」と叫んだシーンは入っているだろうか?
そのまえに大画面テレビが欲しい(苦笑)。

★モロ諸岡HP
http://moromorooka.fc2web.com/* * * * *
一週間の間に美津香さんとモロさん、ご夫妻の舞台を拝見。
改めて変……いや凄い夫婦だ。
- 2009/06/29(月) 02:00:00|
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楠美津香ひとりシェイクスピア
LonelyShakespeareDrama「超訳十二夜」黒板に書かれた登場人物の相関図、
キャラクターは現代の世相に合わせてオタクやらDJやらに設定され
舞台はサーファーがいるような海辺の街。
美津香さんが11人の人物を講談調にひとりで演じ分ける
「超訳」と題されたシェイクスピアの一人舞台。
これを観ればあなたも今日からシェイクスピア通、になれそうなわかりやすさ。
だからといって曲解したりストーリーをいじったりせず、
原作通りのストーリー展開ということ。
まったく原作の「十二夜」のことなど知らなかったが、
この作品は、ロンドンでも公演して話題になっている
歌舞伎の「NINAGAWA十二夜」の広告を見ても、
シェイクスピア特有の愛憎劇か悲劇だと思っていた。
が、今回、これはどうやって解釈しても喜劇にしか思えない、
という美津香さんの弁のように、笑い所満載の喜劇で演じられた。
キャラのデフォルメもあることだし、原作以上に面白さは増しているのだろうと思った。
なにせ出てくる人物はみなイカれてるし(笑)。
落語的に一人何役も演じ、講談調に解説が入り、
演劇的に体を使って芝居する、で、登場人物の相関図による解説あり。
休憩挟んで2時間弱、かっ飛ばす勢いで繰り出される言葉の数々。
脚本も書き、演出も手がけ、今度シェイクスピア原作に舞台にも出る
入月謙一氏と一緒に行ったのだが、原作からの言葉のチョイスが見事だと感嘆していた。
とにかくわかりやすく的確。
シェイクスピアなんて、と思ってる方々、観たら世界が変わりますよ〜。
シェイクスピアの芝居をやろうとしてる方々、これを観ずに演ずるなかれ(笑)。
★楠美津香 HP
http://kusunoki-mituka.com/新橋演舞場6月公演
「NINAGAWA十二夜」もう上演も3度目なのだが、
何せ過去2回共、席が取れず、幕見席でも観れなかった公演。
なので今回は発売初日に何とか三階席最前列をゲット。
蜷川演出の舞台は2度ほど観たことがあるが、
形と枠を作るだけの演出、様式美だけで空気が震えない様な気がして
う〜ん、退屈、と言う感想しか持てなかった。
それが歌舞伎になったらどうなるのか、様式美で言ったら最たる演劇だし……、
ということで期待と諦め半分半分で劇場へ。
もうストーリーはばっちり予習してるので筋書きいらず(笑)。
出てくるキャラはさすがに歌舞伎なので公家と武家だが
楠美津香版「超訳十二夜」と歌舞伎版「NINAGAWA十二夜」、
まったく一緒、ということは原作通りということだが、
見事な喜劇だった。
特に最近活躍目覚ましい市川亀治郎の腰元は見事。
舞台で一番真ん中にあり要の歯車になる、狂言回し的なポジションで、
裏と表の顔を使い分ける際の、正体の消し方、存在の消し方が巧い!
そして自由に舞台を闊歩する傍若無人な振る舞いもまた巧し。
歌舞伎の新しい形として、スーパー歌舞伎、コクーン歌舞伎、
野田演出、渡辺演出、三谷演出、そして蜷川演出と、色々出てきたが、
今回感じたのは、物語と役者の距離。
何か役者が客観的に芝居を演じているような感じがしてしまった。
その分、役者がものすごく舞台を楽しんでいるようにも思えた。
喜劇故のことなのかもしれないが、ちょっと違和感を覚えずにはいられなかった。

★十二夜 HP
http://www.kabuki-bito.jp/juniya/* * * * *
12月に世田谷パブリックシアターで「国盗人」が上演される。
これはシェイクスピアの「リチャード三世」が下敷きになっているそうだ。
で、10月には楠美津香版「超訳リチャード三世」が上演されるそうだ。
これはセットで観ないと! 是非セット観劇をお薦めいたします。
- 2009/06/28(日) 04:05:00|
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立川らく次の落研時代の先輩が主催するという新しい落語会。
立川談四楼・志らくが揃って出演という、ありそうで無かった嬉しい会である。
18時半開演を、すっかり19時開演だと思いこみ余裕こいて入場したらもう開演してた。
というわけで開口一番の三四楼君の「浮世床」のサゲしか聞けず。
まずはこの会の影の主役(笑)らく次君の「片棒」。
師匠である志らくさんの「片棒」は、
葬儀は懐メロ歌謡ショーと、懐かし映画の再現、という
とんでもなく志らく色に染め上げられたもの。
さあ〜弟子はどうする、とか思っていたら、しっかり本寸法。
ま、当たり前だが(笑)。
しかしこの傍若無人な兄弟の薄情さと調子良さが上手いこと出ていた。
本人のキャラと合ってる、などとは言わずにおこう。
続いて志らくさん「青菜」。
好きな噺だし、やっぱり夏には聞きたい噺である。
以前聞いた時より、長屋のおかみさんが凶暴キャラになっていた(笑)。
あまり落語に馴染みがなさそうな客層だったが、
一気にまくし立てるジェットコースター的な話しっぷりも、
細かいギャグもしっかりウケていた。
〆は談四楼師匠の「浜野矩随(はまののりゆき)」
師匠のCDにも納められている噺。
語り口は変えられていないのだが、
より母親の気丈さが強く感じられるようになった。
志らくさんの「青菜」の後に、このどっしりとした人情噺、
すんごいいい流れ。
終演後隣のOLらしき3人組みが
「久しぶりに落語聞いたけど、落語って面白いんだね〜」
と話しておった。
ヨカッタヨカッタ。
らく次君、続けて良い会にしていってね。
声が響きすぎて多少聞きづらさを感じたので
ちょっとそこは改善点として何とかしておくんなまし。

↑チラシ、写真のみ私が撮っております。
* * * * *
帰りに菜っ葉のおひたしと日本酒を買って帰る。
さすがに鯉のあらいは売ってなかったが(苦笑)。
- 2009/06/21(日) 18:34:08|
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「門出祝寿連獅子」松本金太郎の初舞台と口上。
この役者が成人する頃、私は還暦……か……、
と言いしれぬ思いを胸に観劇(苦笑)
「極付幡随長兵衛 公平法問諍」何だろうこの日本人が好きそうな滅びの美学的な救いのなさは。
殺すには惜しい男だ、とか言いながら槍を突き刺す哀れさ、刺される哀れさ。
黙阿弥の作品でよく描かれる世界感だが、
最後に残る救いのない気持ちは形容しがたい。
男の美学、とか言って済まされるものじゃないような。
筋書きで仁左衛門が
「ああいうふうにしか生きられなかった男たちというものを感じていただけたら」
と言っておられたが、美でも愚でもない、ただの生き方の一つなのだろう。
「梅雨小袖昔八丈 髪結新三」これは面白い! 今まで観た歌舞伎の中でもベスト5には入る。
これも黙阿弥の作品だが、所々に笑いという救いを忍ばせて、
一筋縄ではいかない物語になっている。
幸四郎の悪党と、善人面した大悪党の彌十郎の掛け合いというかせめぎ合い、
これは見応えある。その側でちょろちょろする染五郎の小悪党っぷりもまた楽し。
そしてめったに観れない男役の福助の情けない感じも、
背中に男の意地と誇りを背負った歌六の顔役っぷりもまた見事。
しかし黙阿弥の手にかかると、男は女以上にやっかいな生き物に思えてくる(笑)。


★公演詳細HP
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2009/06/post_43-Highlight.html* * * * *
ベランダ菜園の大葉の芽が一向に出ない。
もう6月も終わりだってのに……。
- 2009/06/21(日) 08:31:30|
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一幕見席で「女殺油地獄」を観ようと
発売30分前から並んだが、私の前で立ち見も売り切れ(泣)。
翌日、前の演目「双蝶々曲輪日記」の発売40分前から勇んで並ぶ。
やっと入れたが立ち見。並んでいた時間と合わせると4時間近く立ちっぱなし。辛い(泣)。
「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」、やっぱり日舞は美しい。
特に中村福助の摺り足での舞いは、ホントに蝶が宙を舞うかの如き軽やかさ。
最期、二頭の蝶が重なり息絶えていく姿は、人の死とも違う、やはり蝶の死なのだ。
頑張って早起きして観に来た甲斐があった〜!
続いてお目当て「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」。
片岡仁左衛門、一世一代にて相務め申し候、という舞台、観ねばなるまい。
役柄の年齢と合わなくなったので、一度はもう演じないと言われたそうだが、
歌舞伎座最後なので、ということで仁左衛門でのこの演目の見納め。
前半、粗暴で甘ったれの若旦那の与兵衛、という
どこかギラギラした若さで放蕩する役柄だが、
やはり熟年の枯れた軽妙さを先に感じてしまう。
しかし、後半、実の息子・孝太郎演じる女との殺戮の場面、
会場全体を支配するようなジリジリとした緊張感は見応えがあった。
最後の仁左衛門の与兵衛が観れて良かった。
次の与兵衛は、是非、染五郎で是非観たい。
しかしこの演目、殺して逃げるシーンで終わる。
ほとんど上演されないが、逃げ回ったあげく逮捕されるという終わり方もあるそうだ。
そこまで観たいな〜。
歌舞伎座の3階席ほぼ9割が修学旅行らしき高校生で埋まっていた。
騒いだら嫌だな〜、と思っていたが、とてもお行儀良く観ていた。
はとバス観光の田舎の爺婆の団体だったりすると、ま〜行儀悪いったらありゃしないからな〜。

★公演情報HP
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2009/06/post_43.html* * * * *
やっとひと仕事片づく。
これでMacのメンテが出来る。
全部再インストール……あー面倒くさ〜。
- 2009/06/17(水) 23:57:39|
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昨年、開演して舞台に上がる直前に怪我をして公演中止、
という会場で公演が観れなかった客の一人なので、
今回の公演はひじょーに楽しみな反面、楽日のチケットを取ってしまったので、
2度あることは3度あるじゃないが、ホントに公演が始まるのか、
ちょっとした不安もありつつ観劇。
タイトルの「メス」。
カタカナで「メス」。
女性が服を着たまま「メス」になると手が付けられない。
裸だったら何とか対処、いや対応出来たりはするが、
理性と整理が同居した状態でに「メス」への変貌は怖い。
前半「メス」の煩わしさと他者や世界との関係性を指し示すような、
フルフェイスのヘルメットを被ったまま、
レイザー光線の光の中でのパフォーマンス。
この交錯した演出が見事だった。
中盤の演出は、ちょっと過度かなとも思ったが
後半、「メス」を抱える己の精神と肉体の闘いを描くような、
生身の肉体をぶつけるパフォーマンス。
ダンス界では異端であろう存在だが、
己を曝して世界を作り上げられる稀有なパフォーマーである。
それに相まって照明+音響のアーティスト、
4,50名ほどの狭く濃密な空間で、
世界に引きずり込むような激しく強い空間演出。
堪能!
なので尚更昨年の公演の中止が悔やまれる。
是非リベンジの再演を。

★BABY-Q HP
http://www.baby-q.org/* * * * *
ベランダに吊すだけで虫を寄せ付けない、という防虫剤、
効かね〜〜〜。
蚊もカメムシも今まで通りどんどん入ってくるし。
やっぱり蚊取線香だね、日本の夏は。
- 2009/06/16(火) 12:12:12|
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正直中国映画、というとカンフー映画的な装いでの作品をイメージしていたし、
粗雑な作品、というイメージがあった。
しかし描かれる雰囲気はヨーロッパ映画のような感じで、
撮り方はアメリカ映画のよう。
場の空気感みたいなものを大事にするヨーロッパ映画や日本映画とはちょっと違って、
比較的寄りの映像が多く、見せたいモノだけ撮るという感じか。
しかし作品の出来は粗雑なモノではなかった。映像の保管状態と、
いい加減な英語字幕は粗雑そのもののようだが(笑)。
比較的ありがちな、お家の事情で引き裂かれる恋人達の悲恋物語だったが、
これが意外と引き込まれてしまった。
弁士・片岡一郎の腕がそうさせたか。
随所に盛り込まれる叙情的かつ文学的な比喩の言葉の数々。
こういうボキャブラリーを持った人間に、俳句で敵うわけがない(苦笑)。
今回初めて思ったが、片岡君の話のリズムとか抑揚は
やっぱり澤登師匠に似ている。
あたりまえっちゃ〜あたりまえだが。
会場の「あるぽらん'89」、絵に描いたような中央線的居酒屋。
長く続いてる上映会だが初訪問。
いいね〜、この会や芸能に愛情を感じる。
今度ゆっくりおじゃましたいと思う店である。

★片岡一郎BLOG
http://kaitenkyugyou.blog87.fc2.com/★あるぽらん'89 HP
http://homepage3.nifty.com/aruporan/* * * * *
プロレスを初めて見たとき、
レスラーは死なないために練習をしているんだと思った。
だからレスラーや格闘家はリングで死んじゃいかん。
無念! 合掌。
- 2009/06/16(火) 04:22:12|
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青山のダンススクールの発表会、的な公演。
毎年行われているようだが初観劇。
生徒の発表会だったら嫌だな〜、と思ったが参加する10人の講師のメンツが凄かった。
観たいと思っていたが中々観る機会のない、
というかどっから観たらいいのかわからないバレエも西島千博で観れるし、
こちらも観る機会が無かったコンドルズの近藤良平も観れるし、
と思って観劇。
正直私は和に傾倒するタイプである。なのでどーもアクション映画さながらの
ダンスパフォーマンスってのが苦手。
異端の醜さを孕まない耽美やファンタジーも苦手。
なので前半5組は辛かった(苦笑)
しかし後半5組は楽しかった。
西島千博のロミオとジュリエットは相当ベタだがやはり美しい。
なんかこの人も地上から数センチ浮いて生きてるような存在感がある。
バレエってダンスの側面より演劇の側面の方が強いんじゃないか、
とも感じた。
今度三遊亭白鳥出演の落語会にゲスト出演するそうだ。
名前とは裏腹な存在感(笑)の白鳥と、
佇まいから白鳥の優美さを想像させる西島千博、
何をやるつもりか!?
で、今までどうもクラシックバレエ的な印象で観ずにいた平山素子、
いやいやこれが想像に反して、型が後から付いてくるタイプの
バリバリのパフォーマーだった。
ここまでフェミニンな装いでのダンスもあまり観たことがなかったが、
そのフェミニンさの奥にある邪気までも激しく表現されていた。
いや〜ちょっとしたショックだった。
今までの食わず嫌いを猛省である。
11月に公演がある。観ねば!!
にしてもこの公演、照明が見事としかいいようのない出来。
タイプの異なる10作、それぞれ作品をきちんと浮かび上がらせていた。
こういう職人と仕事したいな〜。

★公演詳細 HP
http://www.a-ogawaballet.co.jp/info/#festa* * * * *
しかし文京シビックホール、あまりに座りにくい座席で腰が痛くなった。
きちんと座ると背筋が伸びてお行儀良く座れるのだが、
その姿勢で2時間はあり得ないだろ〜。
- 2009/06/14(日) 15:15:15|
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この美術館に来るのはちょっとした旅である。
思ったより遠かったが、想像以上にいい美術館だ。
庭というか公園というか森というか、敷地内の散策もまた楽し。
多分いつ行っても何かしらの花は楽しめるんじゃなかろうか。
今は菖蒲が満開。
雨上がりともあって、新緑も格別に美しく、
森の中では
オハグロトンボの群れが幻想的に舞い踊っていたりした。
食事もお茶もできるし、満喫するには最低3時間は必要だろう。
もうちょっと早く来れば良かった〜、2時間じゃ足りなかった。

まず所蔵作品による常設展。
絵画、立体、彫刻、かなりバラエティに富んだ作品。
中でもジョゼフ・コーネルの作品には強く惹かれる。
いわゆるコラージュによるオブジェ的な作品なのだが、
作品は入り口であって、その扉の向こうに広がる世界が
その入り口の扉をカタカタ振るわせて、観る者を誘うかのような佇まい。
「海ホテル」という作品があるのだが、これはレプリカでもいいから欲しい。
ある種のどこでもドア的なアイテムとして部屋に置いておきたい。
ま、レプリカに出来そうもないが……。
★作品詳細HP
http://kawamura-museum.dic.co.jp/collection/joseph_cornell.html続いて企画展「マーク・ロスコ 瞑想する絵画」
こういったタッチの絵画というかドローイングというか、大好き。
揺るがない圧倒的な存在感と、秘められたような狂気、
対峙するときの精神状態で癒しにも刃にもなりそうな面持ち。
今回の作品、50年前に高級レストランの壁に掛けられる作品として制作されたが、
そのレストランの雰囲気が予想とは違ってしまったため、
飾られることがなかった作品、だそうだ。
そのレストランの展示構想用の模型も展示してある。
そこで思ったのだ。この展示会場の照明が暗い。
おおよそレストランとも思えない感じ。
この展示の状態は、作家が見せたかった作品の色を再現できているのだろうか?
もう亡くなっている作家故に聞きようもないのはわかっているが、
作品の持つ鮮烈さを削いでしまってるような感じがしてならなかった。
作品保護のため、照明を落としている、なら致し方ないとしても、
アーチスト気取りのキュレーターが余計な雰囲気をまとわせたんじゃないか、
なんて思ってしまうのだが。
チラシを見て、これは絶対行かなきゃと思っていたのだが、
グズグズしてたら最終日、それもあって館内大賑わい。
正直もっと人がいない状態でゆっくり対峙したかった。

★作品詳細HP
http://kawamura-museum.dic.co.jp/exhibition/200902_rothko.html* * * * *
佐倉市内の小江戸風情の町並みも散策したかったが、
いかんせん締め切りの合間をぬっての遠出で余裕なし。
紅葉の時期にでもゆっくり再訪しよう。
- 2009/06/14(日) 02:00:00|
- 鑑賞|
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昨年、女優を45分間無言でじっと立たせたまま、
それだけで終わると言う舞台(未見)をやった演出家の舞台なので、
初めの5分ほど無言で女優が立ちつくしたとき、また? と思ったのだった。
なにせこの舞台、プレビュー公演なので無料である。
タダだし、やりかねない、と思ったのだがパンフには8人のキャストが連なっていた。
こりゃ8人全員無言で立ちつくすってのも……、
と思ったのだが、かろうじて動いた。
そして笑った、走った、踊った、叫んだ、叩いた、倒れた、挨拶した、そして去った。
以上があらすじ(笑)。
これだけの事なんだが、台詞も説明もないのにもの凄く雄弁。
集団における関係性とか絆とか、しいては人間の属性のようなものまで語っているような。
芝居における、その人に成る、というベーシックな部分のみで
見事に構築したような舞台だった。
しいて?と思ったのは音楽の使い方。
かなり有名な曲をキーポイントにして使っているのだが、
1月の舞台の尾崎豊といい今回といい、あまりに曲がアイコンとして成り立ちすぎているため、
それにおぶさってしまう感じがどーも否めない。
音楽もオリジナルにすべきなんだろう、と思った。
駅までの長い帰り道、前を歩く若いオネーチャンが携帯で電話していた。
この芝居を観た帰りらしく、感想を大声でしゃべっていた。
こんなのは演劇じゃないとか、こんなわかりづらい芝居をやってるのはこの劇団だけだとか、
いわゆる罵詈雑言(苦笑)。
いや〜、この劇団、そんなにわかりづらい方じゃないぞ〜、
もっと難解な芝居はいくらでもあるぞ〜、
と教えてあげたくなった。教えないけど(笑)

★東京デスロック HP
http://deathlock.specters.net/* * * * *
新しい iPhone3Gs 安い……。
いくら何でも1月に買った旧型の3分の1って……。
まあ Apple のやることだから仕方ないし、
今までも何度も泣かされてるからな〜(泣)。
- 2009/06/13(土) 22:00:00|
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超巨大スクリーンに流れる数字と記号、
覚醒ギリギリの所を撫でていくような音、
絵空事ではな近未来にいるような、悪の要塞に迷い込んだような、
NASAの研究所はこんなんじゃないか、とか思うような、
目をつぶったら時空を超えて太古の昔に行けるような、
そんな圧倒的な空間。
ここでコトに及んだらすんごいだろうな〜、などという不謹慎なコトを考えたのは、
きっと私だけじゃないはずだ(笑)。
アートだの芸術だのというカテゴライズには興味ナシだが、
あえて私的に定義付けするなら、
作品が独自の時空を持っていて観る者をその時空に誘えるか、である。
まさにこの展覧会、その時空に誘われます。
しかしこの展示において、実は映像だの音響だの、
鑑賞には危険の無いように塩梅は抑えてあって、
方法次第では洗脳や覚醒も可能なんだろうな〜。
これだけ空間を大事にした展覧会、会場内の警備員というか案内係というか、
一応黒のスーツで統一してはいるが、存在自体が無粋。
パーテーションで仕切って監視するとか、防犯カメラにするとか、
ちゃんと気配を消してくれないと、視界を汚すだけだ。

★池田亮司 +/− [ the infinite between 0 and 1] HP
http://www.ryojiikeda.mot-art-museum.jp/* * * * *
日曜の夕方の下町、ってのはいい感じでネジがゆるむ感じがする。
散策楽し。
- 2009/06/13(土) 21:04:19|
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今年は今まで観たことのないタイプの舞台を観よう強化年間(笑)。
で、初の劇団黒テント。
会場の木場公演に向かったら、テントがあった。え、白い!?
黒テントなのに白テントの会場だった。

アングラ芝居で、題材がストリッパー。
ある種予想通りの描かれ方。
ハッキリとパンフでも明記されていないが、
物語の下地になったのは、亡くなったある踊り子さんの生涯。
故に70年代の話なのだ。
今のスリップの業界とは随分違うであろう。
これを観てストリップってこういう世界なのか、
と思われると困るのだが。
今や執行猶予中の元アイドルが、更生の為に飛び込む
とっても健全な世界なのだ(笑)
それはさておき黒テントである。
やはり膨大な台詞量。
日常会話的な言い回しではない、あからさまな芝居口調。
しかし言葉がちゃんと生きていて、
非日常的な空間に、どうしようもなく日常の手垢の付いた人間像が浮かんでくる。
ここがアングラの面白いところ。
一度免疫が着くと楽しくなってしまう。
だからダメな人にはダメな感じなんんだろうが。
台詞や演出方法など、語られる評される、という側面も含め
ずっと絶えずに続いているアングラという芝居。
私にはそういった “点” をつぶさに拾って行く見方より、
その空間に包まれる快感、 “面” を楽しむ快感がある。
そういう部分でアングラがけっこう好きである。

★黒テント HP
http://www.ne.jp/asahi/kurotent/tokyo/* * * * *
ここ一ヶ月ほど週一で通ってる整体に先週行けなかった。
とたんに調子が悪い。肩と首の張りが半端じゃない。
痛み止めも効かない。
早く予約を入れた水曜になってくれ〜(泣)
- 2009/06/09(火) 01:13:09|
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地上が放射能で汚染され、地下シェルターで明日が見えない日々を過ごす人々。
台詞量が膨大、という話を出演者の宇賀神氏から聞いておったので、
キリキリするような会話劇を想像していた。
確かに台詞は膨大だが、文字ではなくちゃんと言葉になっており、
難なく物語に入って行ける。
芝居をするためだけにあるの無駄な説明台詞がない。
そういう台詞ばっかり多いくせに、
台詞が膨大だというだけで芝居した気になってる舞台ってけっこうある(苦笑)。
脚本の良さもあるが演者の役にはまり込む具合がいい。
設定上、一度終末のパニックを超えてきた人間達故の、
懐の闇のようなモノが見えないまでも感じさせる塩梅が見事。
特に女優陣は秀逸。
良い役者ってホントにいるところにはいるんだよな〜。
宇賀神氏は芝居が変だったが、それは計算だったか、
見事な変態っぷり、いや、見事な変態の役っぷり(笑)。
難を言えばセンターステージ故の声の聞き取りづらさがちょっとあったかな〜。
音響でカバーできたと思うのだが。
ま、それより何より、
「スズキさんに撮影頼めば良かった〜」って、楽日前に言うな!
もっと早く気づいて頼めよー!
めちゃめちゃ撮りたい舞台だったじゃないか〜。
宇賀神め〜、恨んでやる(笑)

★津田記念日 HP
http://tsudakinenbi.net/* * * * *
なんか珍しく掃除したい気分が沸き上がっているのだが、
そういうときに限ってそんな時間が取れない。
次々にモノを捨てたい気分なんだがな〜。
- 2009/06/08(月) 17:40:32|
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12もの古典落語を組み合わせて物語を構築。
いや〜見事に組み合わせたモノだ。
しかし軸になる「芝浜」「文七元結」「柳田格之進」「井戸の茶碗」、
これら人情噺の類なのだが、
そのキモになる人情をすっぽりと抜いている。
確かに物語としても良くできてはいるのだが、
原案を知っていると、そこ抜いちゃうのかよ、と思ったりもする。
キャスティングはベテランから若手まで、
シェイクスピア俳優から落語家まで、
バランス良く……と言いたいのだが、
若手がね〜、キャラクター出来ました、作りました、というあたりで
な〜んか納得しちゃってるような芝居。
結果小さくまとまっちゃった感じが。
テンポだったり間だったりはいい感じで2時間半弱の芝居、
総じて楽しく観られたのだが。
この舞台は映像で観たらもっと面白いのかもしれないな〜。
もうDVDの予約始めてたし、出たら観たいな〜。
この日は客席で多分小学生と思われる子供が、
笑わせどころできっちり無邪気に大笑いしていた。
この笑いの間が素人はだしような絶妙さで、
それに反応して演者のテンションも高め、いわゆる芝居が跳ねる、ってヤツか。
いい日に当たった感じ。

★公演情報HP
http://www.g2produce.com/agape/aozora/index.html* * * * *
会場の敷地内にある立ち食い蕎麦屋に、
季節限定メニューでこの時期になると
明日葉の天ぷらがある。
これがかなり好き。
他で観たことも食べたこともない。
三茶で観劇後の定番メニュー。
- 2009/06/08(月) 02:27:41|
- 観劇|
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役者さんが落語に挑戦すると、登場人物を演じると言う部分において、
落語家さんよりもわかりやすかったり面白かったりする場合がある。
先日小宮孝泰さんとその話をさせて頂いたのだが、
やはりそこは役者がやるのだから、という意識が強くあるのだそうだ。
落語家さんはやはり演じるより語るのが芸なのだ。
キャラクター云々をどう活かす、というより
噺をどう聞かせるかなのだろう。
久しぶりに聞いた家元の高座。
しっかり噺を聞かせて頂いた。
言い方は悪いのかもしれないが、ドラマティックでも感動的でもなく、
しっかり噺を聞かせてもらった、という感じがするのだ。
どこにでもある日常の出来事のように、
もの凄く淡々としたリアリティを感じる。
ドラマではなくニュース、のようなリアリティ。
堪能させて頂きました!
暫く他の落語は聞きたくないな〜、とか思っていたら、
明日落語会の撮影だった……。
さ、気持ちを切り替えて挑まねば(笑)。

★立川談志HP
http://www.danshi.co.jp/* * * * *
通りがかった本屋の店先に積んであった面白い本を発見。
意外と知らない店がいっぱいあった。
探訪意欲が湧く、が、探訪している時間が、ない(泣)
- 2009/06/05(金) 00:14:54|
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メンバーそれぞれが自分の作品を作り上げ、その発表会的な公演。
照明も音響も、とりあえずある、程度のスタジオでの公演であるが故、
否応なしにリアルな肉体表現としてのダンスが見える。
5作品を観たのだが、「見せる表現」「見える表現」という二つに分かれるな〜、
というような事を感じた。
先日見たBATIKの公演で感じた微妙な演者同士のテンションの違いは、
これだったのか、と腑に落ちたりもした。
「見せる表現」はそれ以上の広がりを持つか持たないか、
「見える表現」は見えている部分にどれだけ奥行きを感じるか、
そこが個人的には面白いか否かの分岐点。
結局どれだけさらけ出せているか、なのだが。
そしてこの公演で感じたのは、
BATIK=黒田育代(主宰者)、ではなかった。
そういう意味ではBATIKというのは良く出来たカンパニーなのだが、
どっか色合いとして無理があるんじゃないか、とも思った。
だから今後も目が離せないのだが。

★BATIK HP
http://batik.jp/* * * * *
マッサージチェアが欲しい。
ちょっとビックカメラで見てみたら、
良いのはみんな革張り。
革張りはマズイ。
ちっちゃい獣がすぐ爪でいたずらするのは目に見えているし……。
布張りのは機能が良くない。
う〜ん、困ったもんだ。
でも一番困ってるのはその値段の高さなんだが(苦笑)
- 2009/06/04(木) 23:49:53|
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