見聞写照記

見聞写照記

観劇・鑑賞・撮影の記録と記憶を徒然と

11/7 宣伝諸々

藝能往來、今月は私の当番。
で、名画座の本丸ともいうべき『新文芸坐』支配人の矢田さんにインタビューです。
是非ご一読を。

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★藝能往來 HP
 http://geinou-ourai.com/



続いて宣伝。
講談社の月刊アフタヌーンにて連載中『雪月記』、ロゴ作りました。
ともすると史実の挿絵的になってしまう時代劇漫画ですが、
これは骨格がしっかりしたエンタメ時代劇であり、
読み味にも秀でた作品です。是非ご一読を。

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★月刊アフタヌーン
 http://kc.kodansha.co.jp/afternoon



さらに宣伝。
アニメ界において前例無きイベント開催。
本編に続き、イベントのロゴ作りました。
チケット一般発売は10日から。

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★コードギアス 反逆のルルーシュ キセキの誕生日
 http://www.geass.jp/event/index.html



最後にもひとつ宣伝。
ガンダムマニア必見のサイト『G-ROOMS』、
ロゴ作りました。

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★YOMBAN『G-ROOMS』
 http://www.yomban.jp/works/gundam/




* * * * *
 
らっきょうを食べながらコーヒーを飲む人を見た……。



  1. 2009/11/07(土) 21:46:16|
  2. 宣伝|
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10/30 立川文都

立川文都さんが逝かれてしまった。凄い先に逝かれてしまった。
もっと聞きたかったし、もっと撮りたかった。
悔しい悔しい悔しい……

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2007年7月22日 上野広小路亭にて「壷算」


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2005年5月25日 下町ダニーローズ「リカちゃんと怪獣」


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2005年11月8日 下町ダニーローズ「あ・うん」


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2006年12月20日 劇団TIMELAG「泥つき〜権助を探して〜」






  1. 2009/10/31(土) 02:48:40|
  2. 撮影|
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10/23 演劇「死すべき母の石/劇団桃唄309」

誰かに殺された、ということしかわからない母親の死を巡り奔走する息子。
その事件から東京という都会の点と面を描いている。
目が離せなくなる、かなりの緊張感を強いられる芝居だった。
その惹き付け方は巧い。混乱させるように仕掛けて、
その中をかいくぐるような一本の筋を巧く通している。
そして、どうなる? という答えはどこにも無いようで初めから提示されているかのよう。
私には答えは状況そのものなのだ、ということに思えた。

初めて観る劇団なので、今回のようなDJ的な音響を常に使っているのかはわからぬが、
音楽、音というものの舞台における使い方やポジションはかなり秀逸で的確。
でも毎回このスタイルだと正直飽きるような気がする。
今作のテーマや脚本とは見事にマッチングしていたが。
次回を楽しみに出来る劇団との遭遇であった。

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★劇団桃唄309 HP
 http://www.momouta.org/




* * * * *
 
新しい iMac が出た。新しい MacPro はまだか!?

 
  1. 2009/10/27(火) 20:00:00|
  2. 観劇|
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9月 撮影の記録

更に続いて9月分撮影記録を。

8/31 柳家三之助さんと金原亭馬吉さん
藝能往來のインタビュー用にらくごカフェにて撮影。
悪戦苦闘した撮影。
問題は撮影ポイント。今回は客席の左後方から撮るしかなかった。
この左後方から、というのがまずめったにない角度なのだ。
何故か落語会を撮る場合、会場の右後方からがほとんど。
左からの構図がどうも撮っていてしっくり来ない。
あまり枚数を撮らない条件だったので尚更焦る。
ん〜〜難しい現場だった。

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★藝能往來
 http://geinou-ourai.com/

 

9/25,26 江戸太神楽の仙若さん、仙花さんの藝能往來のインタビューと
柴又で開催された「柴又宵まつり」での実演を撮影。
インタビューはカラオケボックスで。
部屋がく、暗い……。
おまけに狭いのでストロボでバウンスさせてもどうにもならず。
その上二人の背景の壁にはメニューやらポスターが貼られている……。
ま、仕方あるまい。
カメラ買い換えなければもっと厳しかった。
買い換えて良かった〜〜。

で、柴又。駅前にての実演。
テーブル席の間に潜り込んでお客さんの合間をぬっての撮影。
神楽の撮影は3度目になるが、これがけっこう物理的に難しい。
上を向いて演ずる藝が多いため顔が撮りづらい。
傘回しなどは傘の色が顔に映り込んでしまうので尚更。
今回は下町情緒なのか、とても温かい雰囲気で盛り上がる会場。
そういう空気は写真に出る。良い感じで収められたかな。

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★藝能往來
 http://geinou-ourai.com/



撮影後柴又を観光。
何気に初の柴又訪問。ここが寅さんの柴又か〜。
帝釈天は予想以上に小さいお寺。
猿回しの実演をやっていたがちょうどお開きのタイミング。
しかしま〜〜この猿が可愛いいったらない。
その可愛さに負けて投げ銭をしてしまう。藝も観てないのに(苦笑)
もっとゆっくり観光したかったが、駅前のロッカーにカメラバックが大きすぎて入らず
12キロを抱えたままではどうにも身動き取れなくて、
缶ビールで屋台の焼き鳥2本を頬張って退散。またゆっくり再訪しよう。

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  1. 2009/10/26(月) 20:00:00|
  2. 撮影|
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8月 撮影の記録

続いて8月分撮影記録を。

8/7 劇団月歌舎「ミュージカル!? 魔王」のゲネプロを乃木坂コレドで撮影。
稽古は7月中に野方と高田馬場の稽古場で撮影。
再演なので前回とは違った意識と角度で撮ってみようと思った。
稽古では芝居を撮る側面より稽古を記録する、という部分に重きを置き、
劇場入りしてからは、役者の熱と場の空気みたいなものを
ダイナミックに捕らえたい、と思った。
ので、どうしても引きの絵が撮りたくて、EOS 5D Mark鵺 購入を決意。
買ったのがゲネプロの前日。
使い方は EOS 5D と変わらないだろうと思っていたら、
ボタンの位置が一カ所逆になっていた。
これがかなり使うボタンだったので、撮影中しょっちゅう間違えて
設定がぐちゃぐちゃになったりでパニックになる。
付け焼き刃は命取りだと肝に銘じたのであった。

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★劇団月歌舎HP
 http://gekkasya-world.hp.infoseek.co.jp/

打ち上げで皆さんに誕生日を祝っていただく。
ま、事前に祝えよ〜、とイリケンに言っておいたのですが(笑)
当日になったらすっかり忘れておりました。
いきなりイリケンが1曲歌わせてくれと言い、
何をやるのかと思っていたらハーピーバースディーを歌い始めた。
誕生日にこの唄を唄って貰ったことなど過去の記憶をたどっても覚えはなく、
とても照れました。ご参加の皆様に感謝です m( _ _ )m



8/10~13 下町ダニーローズ「鉄拐」の稽古とゲネプロを撮影。
今回は入るはずではなかった現場だが、急遽入ることに。
諸々の事情はあるのだ。
もう EOS 5D Mark鵺 には慣れたので、 そっちを引きの構図で
EOS 5D をアップ用に使って撮影。
やっぱり高感度でノイズが出ないというのは楽だ。
引きの構図で絞りを開けて撮っても大丈夫。

この芝居はまず志らくさんの落語の高座でスタート。
稽古では頭とおしまいくらいしかやらないのだが、
ゲネプロではみっちり40分本寸法で口演された。
故に、通常撮影することができない高座の全方位から撮れる。
それも撮影用にちょこちょこっとポーズを撮ってというのではない。
わずかではあるがスタッフや関係者が見守る中、かなり本域の高座。
いや〜〜落語を撮るということに関しては夢のような設定。
後ろから前からどうぞ状態。楽し〜い!!
ただ暗幕の前で黒い着物での高座だったので、黒に黒だったのが残念だった。

しかし撮ったはいいが、発表の場が一切無い数千枚の写真。
記録用のお仕事とはいえ、かなり……な気分。出来は良いので尚更。

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↑は稽古場にて撮影。稽古場ブログより転用

★下町ダニーローズHP
 http://shitamachi-dannyrose.com/



8/31 らくごカフェにて藝能往來のインタビューと撮影。
店内の模様と物撮りがメインの撮影。
ほとんど物撮りはやらないし、光を作って撮る状況でもないので、
滅多に使わない50mmの単標準レンズで絞ってボケ足で雰囲気を出して撮る。
ま、この程度の撮影をわざわざ記すこともないのだが、
藝能往來の宣伝です。宜しくお願いいたします。

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★藝能往來
 http://geinou-ourai.com/

 
  1. 2009/10/25(日) 19:30:00|
  2. 撮影|
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7月 撮影の記録

見聞記の “写照” の記事をこの夏の分一気に。
まず7月分から。

7/18 Soulshine のライブを渋谷ラママにて撮影。
4月に撮ったときは記録用として、宣材用として使える物を意識して撮ったのだが、
今回はちょっとSoulshine の世界を自分なりの角度・構図で切り取ってみようと思った。
だからある程度はクオリティ無視。
こういう意識で人を撮るのは何気に久しぶりかもしれない。
デザイナーという側面から写真を判断する意識が常にあり、どっかでそれが枷になっている部分もある。
それを頭から取っ払って撮るのに3曲かかった(笑)。
1曲目の「生きるためのダンス」でぐわっと場の空気を吸い付けて、
2曲目の「Cloudy Days」でスカッと解き放つ、この流れがあまりに見事で、
うわ〜〜っとか言いながらただのお客さんになってしまっていた。
5曲目の「ソウルバラード」あたりでなんか歯車がカチッと入った感じ。
この撮影でカメラの性能に限界を感じ始めた。
もう少し感度が良くないと絞りを開けてのライブ撮影はキツイ……。

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★鬼頭径五 / Soulshine HP
 http://santa-no-site.meganebu.com/




7/27 若林美保さんの舞台を横浜の浜劇で撮影。
いやいや、ストリップを観て衝撃を受けてから14年、まさか舞台を撮れることになるとは……(感涙)。
という感激を胸に秘め、藝能往来用の撮影隊として片岡君といざ劇場へ。
その劇場が浜劇というのも何の因果か。この劇場には思い出がいっぱいなのだ。
で、撮影。ファインダーを覗いてしまえば、センチメンタルな感傷は見事に一切関係なくなる。
踊り子、照明、音楽、お客さんの熱量を全部受け止めて、数百分の一秒で切り取る作業に徹する。
平日の15時という、一般常識から離れた時間と空間の中で藝能を楽しむ人達。
特に若林さんの客層は、何でも良いから生のハダカが見たい、という人達ではない。
明らかに若林美保の藝を楽しみに来ている。空気が違うのだ。
その空気に包まれた時間をどう切り取れるかが勝負のしどころ。
始め、演劇やライブとは明らかに違う照明のタイミングに始めは戸惑ったが、
徐々にリズムに乗っかれるようになる。
週刊誌のグラビアや劇場レポートで使う写真ではない。
いわゆるスケベ心をあざとくそそらなくてもいい写真を撮れる。
仕上がりは……やっぱり藝に対する愛情が深い。出来は良い感じ。ちょっと自画自賛(笑)。
しかし、明確な反省点もかなり見えた撮影だった。
そこはかなり自己批判せねばいかん部分。

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★若林美保HP
 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=wakamiho




7/28 山梨の田舎で風景の撮影。
ある仕事のパンフレット用の撮影、と言っても下見とか現地視察が優先。
以前、鉄道やフットサル場や工事現場の撮影、というのは仕事で請けたことがあるが、
いわゆる田舎の風景っていうのは仕事としては初めて。
十数時間前にはストリップを撮っていたのに、いきなり山の中(笑)。
パンフレットのデザインも手がけているので、撮るべき物の明確なコンセプトは
判っている。ま、当たり前だが。
しかしそういうコンセプトに合う場所が見付けられず。
時間もなかったし、天気も雨交じりだったので、取材先の施設の畑の作物を撮る。
実は中近東原産の熱帯植物のオクラが畑で開花していたので、パチリ。

自然相手は難しい。その場にいればいるだけ違う景色が光と影によって作り出されてしまう。
景色だけでなく、ある種の時空を超えた空間が撮れればいいのだが、
それは記念撮影とは違って、被写体である景色が撮影者に対して発する、
撮っていいよ〜、というサインを見逃さないか、がポイントになる。
とりあえずこの日は、風景に撮っていいよ〜、というお許しは頂けなかった。

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7月は月歌舎の稽古場撮影にも入っていたが、それは8月にまとめて紹介。
う〜〜〜ん、やっぱりEOS 5D Mark鵺を買うべきか、その金はいったいどうすれば……、
と、悩んだ月でした。

 

  1. 2009/10/23(金) 15:22:15|
  2. 撮影|
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10/19 映画「空気人形」

私的映画ベスト3に入ってしまう作品だった。
これから幾度となく見返し、幾度となく新しい側面を見つけ、
幾度となく泣くような気がする。

色々なテーマが詰め込まれているのだが、
そういった重厚さや繊細さすら感じさせないような、
すーっと入ってくる水のような作品。
最小限の言葉で紡がれる感情は、静かに心で反響するよう。
見終えて感情を反芻するのが嫌だった。
ゆっくり何十年も掛けて反芻したい、そんな感じの作品。
だから多くは語れません。悪しからず。

主演にペ・ドゥナっていうキャスティング、
宛書きで脚本が書かれたそうだが、これ以上ないキャスティング。
惚れてしまいました(苦笑)。


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★「空気人形」 HP
 http://www.kuuki-ningyo.com/

※HPで予告編が見れますが、見ない方がいいです。
 ここまでネタバレの予告編はいかがなものか、と思う。
 私は予告編見ないで大正解でした。



* * * * *
 
年に一度のマクドナルド通いの季節。
嗚呼、何故にグラコロは通年販売しないのだ!! 



  1. 2009/10/20(火) 03:26:11|
  2. 鑑賞|
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10/17 舞踊「芯/中村勘太郎・七之助、高橋竹童・林英哲」

中村勘太郎・七之助の舞踊、高橋竹童・林英哲それぞれの演奏、
そして4人での新たなコラボレーションによる演目、という構成。

まずは林英哲の太鼓の演奏。
勇壮だし太鼓であるのに打楽器だけとは思えないほどメロディアス。
ただテーマを和に持ってきたのか、そういった雰囲気の曲ばかりが並んでしまった。
ある種の顔見せ的なイベントでの演奏だから仕方ないが、
ちょっと物足りなさを感じた。

続いて高橋竹童。
姉弟子の二代目・高橋竹山は公演も何度か観たしCDも持っている。
う〜〜ん、やっぱり姉弟子に比べると描かれる景色が浅い。
音がきれいすぎて巧さ以上の物が伝わってこない。
これもイベントでの演奏だから仕方ないのか……。

そして勘太郎・七之助の舞踊「二人椀久」。
うわっ、七之助の動きに柔らかさがない。疲れているようなぎこちなさ。
ちょっと見てられない感じ。
先日の「桜姫」でのすんばらしい七之助は何処へやら……。
それにつられて勘太郎も段取り芝居になっていく感じが……。

トークを挟み4人でのコラボレーション公演。
まず太鼓が勇壮に鳴らされる。
お〜〜、さっきの曲調とは明らかに違ってリズムが跳ねる跳ねる!
三味線も荒々しく力が漲っている。
そして勘太郎が出てきて舞台でひと跳ねして舞いだしたら、
一気に鳥肌が立った。客席がどよめく。
七之助が静かにまるで風を割って空間を支配していくような舞を見せ、
最後は演奏も踊りも地を唸らせるような勇壮さ。
ちょっとこれはシャレにならんくらい良い。
先のグズグズな舞踊など記憶の彼方に飛んで行きそうな出来。
芯を食ってる、という言葉通り、演ずるとは何か、創り上げるとは何か、
そして和とは何か、そういった観念的なものを突き詰め、
見事に具象化している。
わずか20分程度の時間だったが、
一本の太い芯の回りを四尾の龍が絡まって登りつめ、
客席をも巻き込んで嵐の中にいるような凄い舞台だった。
もう万雷の拍手とスタンディングオベーション。

トークで七之助が言っていた、全く新しい物をイチから作る作業だった、
という言葉通りの革新的な演目だった。
こんなに舞台を観て興奮したのは何年ぶりだろう。
あぁ、こういう興奮を求めて劇場に足を運んでいるんだな〜、
と、改めて思う次第。
さて次はどこで嵐に巻き込まれようか。


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★芯 公式HP
 http://www.zen-a.co.jp/kinshu/index.html




* * * * *
 
あまりの興奮に深夜の東京を横断散歩。
目指すは西麻布の居酒屋。
煮込みでビールだ!
五反田から白金経由で約5キロを早足で歩く。
店に着いた!……休みだった……。
勢い余って青山経由で渋谷へ。
ほぼ9キロを2時間で歩く。
渋谷でバスに乗り込む頃には膝が爆発して
タラップも登れないほど。
何事もほどほどにせねば。
ちと興奮しすぎた(苦笑)
 
 
  1. 2009/10/18(日) 23:52:30|
  2. 観劇|
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10/6 演劇「その人、女優?/劇団東京ヴォードヴィルショー」

軽演劇、というものは演技云々より役者の人間性みたいなものが
もろに出てしまうんじゃなかろうか。
だからよっぽど役を自分に引きつける術を持ってないと
面白い芝居にはならんのだろうな〜。
で、実に面白い芝居だった。
あめく、山本の味わい深さは格別。
歌舞伎のかけ声である「たっぷりと」と言いたくなるような
芳醇な芝居に見惚れる。
何よりそれを引き出した脚本と演出がやっぱり巧い。
なんかスカッと楽しめた。いい意味で残らない芝居も実に楽しい。

新しい劇場「テアトルBONBON」のこけら落とし公演。
芝居はこのくらいの規模の会場(100席くらい?)で観るのが一番だ。
そういえば隣の「劇場MOMO」のこけら落とし公演も観たな〜。
しかし何故この中野の住宅地に4つも劇場が出来る?
地主の道楽か?(笑)

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★劇団東京ヴォードヴィルショー HP
 http://www.vaudeville-show.com/




* * * * *
 
すっかり秋です。
風邪引きました。
ストーブ焚きました。
 
  1. 2009/10/09(金) 21:24:51|
  2. 観劇|
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10/3 演劇「わたしの舞台/劇団解体社」

右脳がグルグル動いて、左脳の間を繋ぐ部分がとても心地よく刺激される。
これが解体社を観る最高の快感である。
そこで演者に求めるものは、
感情と肉体を繋ぐ部分に理性が介しないようなパフォーマンスだ。
ちょっと今回は所々それが崩れた部分が見受けられたが、
いつもよりテキストや言葉を多様した内容で、
十二分に快感を得られた。
特に前回から惹き付けられてやまない二人の青年。
これが更に迷いのない純度の高いパフォーマンスで、
まったく崩れなかった。

「わたしは見ているのではなく信じているのだ」という副題。
見ずに信じる、では何を軸に信じるという定義を持つか、
信じる相手が自分であった場合、自分の存在は見えないものだから、
単に相手を見るという行為に意味はなくなる。
それを他者との関係性には当てはめることは不可能なのだから、
やはり信じると言うことは見ているのではないのか。
じゃあ信じるって何?
ってな具合に右脳が左脳を試すような問答をしながら観劇したのだった。

091003.jpg

★劇団解体社HP
 http://www.kaitaisha.com/




* * * * *
 
BILL LaBOUNTY 来日中。
18年ぶりのアルバムも良かったし、是非観たい、
のだが最安の席で9500円……。うぅ行けない(泣)
 
  1. 2009/10/06(火) 12:35:03|
  2. 観劇|
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10/2 ダンス「黒田育世/矢印と鎖」

この公演はいわゆるダンサー黒田育代のソロ公演ではない。
どちらかというと黒田育代の演出公演。
ダンサー黒田育代のソロ公演を期待していたので
ちょっと、いやかなり、え"〜〜っ、って感じ。
これだったら3月のカンパニー公演でボレロを踊った時の方が、
よっぽどソロ公演的な印象が強い。

ドキュメンタリーテキストを使った作品、だそうだ。
演者は過去の出来事や人生を語り
それを軸にしたパフォーマンスをする。
でも黒田育代のドキュメンタリーだけ描かれなかったような。
だったら演出に徹して舞台には出なきゃ良いのに。

カンパニー、コラボレーション、そして今回、
色々観ているが、頑として作品と自分の距離を変えない人だ。
とにかく作品の向こう側に自分を置く。
肉体表現の嘘のつけなさで、作品の後ろでちょいちょい見え隠れする
パーソナリティーが、ちょっと卑屈さを感じさせてしまう。
何を隠したかったり何を怖がっているのだろうか、と思うのだが。
観ていて何かイラっとした(苦笑)。
カンパニー公演で見せる圧倒的な技術と存在感、と言うものが
今回は感じられなかったので尚更なのだが。

他の4人の演者は秀逸だった。
演劇的要素も多分にあった公演形態だったのだが、
出るところと下がるところ、演じるところと晒すところ、
そのバランスがとてもいい。何も隠したり怖がったりしてない感じがした。
正直この4人だけで構成した方がすっきりした感が否めない。

091002.jpg

★batik HP
 http://batik.jp/




* * * * *
 
カロリーメイトの新味「メープル味」。
美味いけどコーヒーには合わない……。
なので紅茶で食べてみたら、これがバッチリ合った。
 
  1. 2009/10/05(月) 11:56:02|
  2. 観劇|
  3. トラックバック:0|
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10/4 撮影?「ウサギ」

このブログにたどり着く検索ワードで常に上位にあるのが「ウサギ」。
昨年8月に紹介した公園の野ウサギの記事にアクセスがけっこうある。
で、その記事にコメントなども入るので
今年の春に撮ったウサギの画像を久々にアップ。
何せ夜にしか姿を見せないし、すぐ逃げるを追っかけて撮るので
画質悪いのはご勘弁下さい。

最近はしょっちゅう見かける。
最初に見かけたのは昨年の夏だったが、
他のブログでこのウサギに関する記事を見たら、
どうやら一昨年から住み着いているらしい。
近所の獣医さんに聞いたらウサギは7〜10年くらい生きるそうだ。

誰かに捕まえられたりイタズラされたりせず、
こそっといつまでも公園のアイドルであったほしいものだ。
みなさんそっとしておきましょう。

090427IMG_1060.jpg

写真で見るより実物はけっこうデカイ。


090427IMG_1025.jpg

野良猫とのツーショット。仲良くやってほしいものだ。




  1. 2009/10/04(日) 11:53:37|
  2. 撮影|
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9/14 映画「童貞放浪記」

主演はこの人しかいない、と思わせる山本浩司。いやいや素晴らしい出来。
脇のメンツも秀逸。古館、内田が絶妙。
このキャスティングだし、とても映画的な作品を期待していたのだが、
演者の良い感じの芝居に反して、何かチープ。何か半端。あれ〜〜って感じ。
深夜ドラマか、Vシネマか、とても映画的な奥行きがない。
脚本とか写し方とか、軽妙という捉え方が出来ない軽さを感じてしまった。
何かスカした感じがする。
それから一番のマイナスの原因は、
「童貞」をカタルシスとして描いているのに、
それを受け止める女優にそれを受け止める器がないっていう部分。
その女優さんだけ明らかに一人だけ作品の外に出てしまっている、
凹な感じがしてならなかった。
受け止める “乳” は溜息が出るほどにとっても見事だったのだが(苦笑)。
それは別なジャンルの業界の方が発揮し甲斐があるような……。
 
横浜のストリップ小屋の黄金劇場が登場するが、
受付のおばさんに若尾光をキャスティングする、
という知恵は働かなかったものかな〜。
ま、それを見てわかる人は限りなく超少数だろうけれど、
黄金劇場に若尾光あり、そういう細かいところに気を遣ってこそ
映画としての奥行きが出るというものだが(笑)。

090914.jpg

★「童貞放浪記」HP
 http://www.doteihoroki.com/




* * * * *
 
オリンピック招致が東京に決定した瞬間に、
うちの目の前の新宿中央公園で祝賀花火が打ち上げられます、という告知が
マンションの掲示板に貼られていた。
決定する時間って夜中の2時である。んな迷惑千万な事……。
ま、無事に深夜の花火はないものになった。
ヨカッタヨカッタ。オリンピック、キョウミゴザイマセ〜ン。
 
  1. 2009/10/04(日) 10:35:48|
  2. 鑑賞|
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9/1 映画「あんにょん由美香」

生前出演していた韓国のポルノ作品のビデオが発見されたことに端を発し、
駄作で意味不明なその作品の制作経由を追いかけることを軸に、
その他の関わった作品と、色んな意味で関わった関係者が林由美香を語る、
アンソロジー的な意味合いを込めたネオドキュメント。
こんな作品を作らせてしまう、魅力というより魔力のようなものを持っている女優、
他にいるだろうか。
時代の寵児でもなければ、希代のセックスシンボルでもない。
無二無双のアイコンなんだと思う。
そしてこの作品の面白さは、出演している役者やスタッフが
林由美香に関わった部分以外の、
その人の人生や味わいまでも映ってしまっている部分にもある。
林由美香のドキュメントであって、出演者全員のドキュメントでもある。

「たまもの」や「ビタースウィート」、何本か作品も観ている。
捕らえどころがない、でもキャラで塗り固められてるわけでもなく、
なんか何を演じても“素”のような印象がある。“素”で全てを楽しんでいるような。

実は、もう6,7年前だろうか、一度撮影したことがある。
撮影と言ってもキャットファイトの試合にゲストで出演しているのを撮っただけなのだが。
挨拶ぐらいはした記憶がある。
画面や誌面で感じる印象は、コケティッシュなものだったが、
実物は地に足のついた大人の女、しっとりとした色気を孕んだ佇まいだった。
確かに近寄ると危ない感じはした(苦笑)。
葬儀の際に、柩を歴代のオトコ達が抱えて運んだというエピソード、
女優としても女としても、やはり無二無双なんだろう。

映画「由美香」をもう一度観てみようと思った。
そして「女優 林由美香」を読んでみようと思った。

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★「あんにょん由美香」HP
 http://www.spopro.net/annyong_yumika/


由美香 コレクターズ・エディション [DVD]
平野勝之


DVD

¥ 4,311(税込)
created by r-pd.com



女優 林由美香 (映画秘宝COLLECTION (35))
直井 卓俊
林田 義行
柳下 毅一郎
洋泉社

単行本

¥ 3,990(税込)
created by r-pd.com





* * * * *
 
やっとこゲリラ豪雨のような仕事が一段落。
1週間に発注5件って、嬉しい限りだが、
みなボリュームが小さいのに難題多い案件ばかり。
いや〜四苦八苦でひっちゃかめっちゃか。
ボリュームが小さいってことは長引かないが料金もそれなりなのだ。
故にゲリラ豪雨。田畑を潤す役目は小さい。
実りの秋……にはならないな〜(泣)

 
  1. 2009/09/26(土) 09:35:58|
  2. 鑑賞|
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9/5,15,24 執筆「藝能往來」

9月の藝能往来は裏方にインタビューということで、
私が「らくごカフェ」代表の青木さんにお話を伺いました。
縁の力、そういうものをとても感じるお話を伺えました。
じっくりご一読を。そして「らくごカフェ」に是非足を運んで下さい。

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★藝能往來 HP
 http://geinou-ourai.com/




* * * * *

最近トマトソースのラーメンが流行らしい。
渋谷にオープンしたトマトソースのラーメン屋に入ってみたが、
コクがまったくなくて、これならトマトジュースに鶏ガラスープとニンニク入れれば
誰でも作れるだろう、という程度の味。
やっぱり「太陽のトマト麺」がイチバン旨し!

 
  1. 2009/09/25(金) 14:00:00|
  2. 徒然|
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9/6 演劇「太陽の陽/G-up」

重たい話しだ。自殺した子供の親と、子供の教師の家族。
責任やら拭いきれない思いやら、鬱々と重なっていく。
それだけでも重いのに、痴呆の親の介護問題がからみ、
そして教師の子供がイジメの加害者となっていたことまで発覚する。
これでもか、と問題をつぎ込む。
しかし感情だけを徹底的に描くような芝居ではなく、
そこにある日常の生活を丁寧に描いている。
それ故のリアルさが、目をそらせない現実の成り立ちを
より一層浮かび上がらせ、問いかけるよう。
現実に降り注ぐ難題。生きることが答えなのかもしれない。

初めて観た役者さんだが山像かおりさんという方がめちゃ巧。
ホントにいい役者はいるとこにはいるのだ。
朝倉伸二さんの重たい思いを抱え込んでいるのに表に出さない感じがグッと来た。
朝倉さんじゃないと最後に希望を垣間見せるシーンは成り立たなかったような。

そして最後に演者が下がった舞台、陽射しが差し込む居間に
音楽がす〜っと流れる。
希望に向かって突き進む強さも、現実の無情さも混ぜ込んだようなメロディー。
以前芸能往來に出て頂いた音楽家・佐藤こうじさんの作。佐藤さん、グッジョブ!!

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★G-up HP
 http://g-up.info/




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8/27「八月納涼大歌舞伎」の2,3部観劇。
「お国と五平」が面白かった。歌舞伎には珍しい三人芝居。
谷崎潤一郎作の作品。あまり上演されることがない戯曲だが、
こういう珍しい戯曲を涼大歌舞伎では毎年持ってくる。
なので1部で上演された「天保遊侠録」が観れなかったのが残念至極。
1ヶ月近く前の観劇なのでさくっとおさらいという感じでご勘弁を。
だってここ1ヶ月めちゃくちゃ忙しかったんだもん(苦笑)。

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★八月納涼大歌舞伎 HP
 http://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/2009/08/post_41.html

 
  1. 2009/09/25(金) 01:42:03|
  2. 観劇|
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8/26 映画「不灯港 」

映画館で予告編を観たとき、なんか苦手な匂いがしたが、
何故かずーっと脳裏にへばりつくように気になっていた。
そしてキャスティングを詳しく見たら、
好きな女優さんが出ていたので見ることにした。はい。ミーハーです(笑)。

20代の監督が撮ったとは思えない。いや20代だから撮れたのか。
中年にさしかかろうとしている男と女のこの切なさを、
まぁよくもこれだけ軽妙に映し出せたモノだ。
監督自身を投影したという主人公の、
無口だが何気に言う台詞がハードボイルドで、
実直だが野暮ったい漁師、という人物像が、
ある種のドキュメンタリーにでもなりそうな漁師町の嫁不足という設定を
きちんとエンタメとしてバランスの良い作品に仕立てた感じがする。
かなり声を殺して大笑いしながら観ていた。なぜ他の客は笑わないのか不思議だった。
んでもって奔放な女に振り回されるあたり、かなりの共感と感情移入してしまった(苦笑)。

しかし見事なキャスティング。
ワンシーンだけのダイヤモンド☆ユカイ起用ってのは抜群!
宮本裕子に釣られて観てヨカッタ〜。
この無骨な味わいはちょっと類を見ない作品。
単館上映に収まらず全国で上映されているようで嬉しい。
もう一回観たいと思わせる作品。東京でやらないかな〜。
監督の次回作も楽しみだ。


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★不灯港 HP
 http://manzo-movie.jp/




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デジカメ新しくしたらPhotoshopの最新バージョンじゃないと画像が開けなかった。
おまけに画像1枚当たりのデータが今までの1.5倍近く大きい。
なのでPhotoshopの新バージョンと、コンパクトフラッシュ16GBを2枚購入。
カメラ2台入るカメラバックも購入。
もう鼻血も出ません(泣)。

 
  1. 2009/09/10(木) 07:00:00|
  2. 鑑賞|
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8/24 演劇「CASTAYA Project /Are You Experienced?」

ほとんど動きを封じたままで不条理劇を会話だけで演じた第1部、
動きを交え、演劇としてまったく第1部と同じ内容を再度演じる第2部。という構成。

観劇に耐えられる作品としてはギリギリのライン。
出来が悪いとか稚拙だとか言うレベルではなく、
自分の中にある、作品として世に問うて良いラインというモノにおいてだ。

かなり実験的作品であり、実験的だと言うことは失敗する可能性もあるということ。
失敗してもいいのだ。振り切っていれば。
これでどうだ! という自分なりの結論と目論見をどこかに持っていて欲しい。
これでどうかな、的なとりあえず試してみよう的な中間実験なら見たくないのだ。
そういう意味でギリギリ。
観劇していて自分なりに演劇に対する見方を問われたようで面白く見れたが、
アフタートークで演出家の弁を聞いていたら、
とりあえずやってみました……的なニュアンスが感じられ、
いささか興ざめ。
アフタートーク聞かないで帰ってれば、面白かった〜、って賞賛したかも(苦笑)。

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★CASTAYA Project HP
 http://castaya.exblog.jp/10301128/




* * * * *

乗り気じゃなくなっていたプロジェクトがごあさんになった。
発起人に入っていただけに動き始めてから面倒くさくなった、とは言い出せなかったので、
先方の都合でのごあさんに胸を撫で下ろした。
面白くなりそうだったが、私に一人にかかる負担が大きすぎた。
サンプルは作ってしまったが、それは良い経験と言うことで良しとしよう。
あやうくこのプロジェクトにライターと編集者を誘うところだった。
被害が他に及ばず助かった。
また金にならない仕事やっちゃったな〜(苦笑)。
  
  1. 2009/09/09(水) 20:31:00|
  2. 観劇|
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8/19 映画「美代子阿佐ヶ谷気分」

70年代は私にとって一昔前の時代だが、
バブル直前の80年代半ば、四畳半風呂なし共同炊事場共同トイレの
傾いた木造アパートで暮らしていた身には、
この作品で描かれている貧しさと倦怠感に違和感なく共感できる部分が多かった。

漫画家の生活も編集者をやっておったので妙にリアル。
私の編集者時代はバブル全盛もあって、
月に印税が億単位で発生する作家の本に関わってもいたが、
パンの耳をかじりながら生活して描いているような作家の担当もしていた。
描けば描くほど儲かる作家、描けば描くほど深みにハマっていく作家、
色々だった。

描けば描くほど深みにハマっていく作家と、
それを支える妻の話だが、
この作品から一切懐古主義的なカタルシスも、不幸ぶった印象もない。
75年生まれの監督故かもしれない。
これが私より上の世代でリアルタイムな70年代を体感していると、
時代に対するノスタルジアと多少なりとも恨み節が混じるのだろうが(苦笑)。

しかし時代背景云々はあくまでも設定と言うだけで、
描かれているのは愛情のあり方みたいなもの、
時代云々で本質が変わらないモノなのだろう。
なぞるように描かれたこの夫婦の時間。
二人にしかわからない真理があるように見せて、
誰でも確かに持っているが、
向き合わなければ何となく見ずに済んでしまうような真理を、
静かに突いているよう。

真綿で締め付けられるような柔らかで切ない痛みが走る作品。
多分10年前にこの作品があって、それを10年前に見たとしたら、
切ないだけで済んだのかもしれないが、今は痛くて苦しいのだ。
10年後再見したら、どう感じるのだろうか。

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★美代子阿佐ヶ谷気分 HP
 http://miyoko-asagaya.com/




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鑑賞後、こりゃ呑まずにいられない、
ということで渋谷のバーに久しぶりに行く……が、
つけ麺屋になっていった……ショック!

 
  1. 2009/09/09(水) 02:34:17|
  2. 鑑賞|
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8/14 演劇「雨の一瞬前/ユニークポイント」

再々演の公演。
再演の際に観て、面白い脚本だがキャスティングがどうも……だった。
再々演を期待していたので待望の公演。

前回のハマっていたキャスティングはそのままに、
……なキャスティングは変更されていた。
まだちょっとキャスティングがな〜、と思う部分もありつつも、
前回そこはいらないな〜と思った部分はカットされ、
シンプルながらも軸がしっかりした印象。
故に気になる部分も出てきた。
姉に執拗に関係を求める男を殺してしまった妹が、
殺人を犯してしまった後でも
それ以前とまったく変わらぬ生活をしている、という部分に
いささかどーなのよ、と思ったりしてしまった。
戦中という時代的な背景があるにせよ、
動揺も変化もナシで生活できるだろうか?
ことさら見える形での変化はいらないが、
奥行き、と言う部分でどうにか伝えられなかったモノかな、と思う。

明確な言葉による問題提起も答えも何一つ示さない物語。
しかし伝えなければいけないこと、問わなければいけないこと、
それは真っ直ぐに届いてくる作品。
座員の洪、安木が公演毎にどんどん良くなっている。
形を追わなくなっている感じだろうか。

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★ユニークポイントHP
 http://www.uniquepoint.org/




* * * * *

EOS 5D MarkII 購入。
5Dより予想以上に画質アップしていた。
簡単に言うと、ハッキリクッキリした感じ(笑)。
先日の若林さんの舞台を撮る前に買えば良かった〜、と後悔する……。
 

 
  1. 2009/09/01(火) 13:20:06|
  2. 観劇|
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