澤登翠一門によるリレーで語る「百萬両秘聞」。
日本の作品で2時間を超す長尺の物は初めて見た。
主人公の顔が中村勘太郎に似ていたせいもあり、
何となく歌舞伎を観るような感覚。
やっぱりこの時代の作品は映画というより
演劇的な感じがとてもする。
ストーリーも展開が読めずに引き込まれる。
やはり所々フィルムの消失故か、展開が無理矢理の部分はあるが、
人間の業の様な部分までしっかり書かれた原作なのだろう、
ありがちな時代劇よりかなり懐が深い。
こうなると弁士の解釈や語りによって作品の見所なんかも
変わってくるんだろう。
リレーじゃなくて、誰か一人の語りでじっくり楽しみたかった気もする。
美男美女の定義は時代毎に変わっていく物なんだろうが、
美男の主人公が惚れて惚れて惚れまくる相手が、
どう形容しても美女の枠には入らない。典型的な女中のキャラ顔。
この時代はこれが美女なの? とも思ったが片岡君に訊いたところ
そうでもないらしい。
ま、いつの時代にも事情という物があるのだろう。
スポンサーの娘とか、お偉方の身内とか(笑)

★マツダ映画社HP
http://www.matsudafilm.com/
片付けばっかりやってる今日この頃。
雑誌や書籍を66冊、BOOK OFFに送ったら、
買取対象はそのうち6冊で30円!!!の買い取り価格。
アート系、サブカル系、小説系などは、
それぞれの分野に特化した古本屋に出す。
あと20冊ほどは処分できそう。
残りはCDだ。数千枚の中から聞かなそうなものを
100枚くらいは処分したいのだが、これが難しい。
以前100枚単位で処分したとき、売って後悔して
買い直した物が何枚か出てきたりしたことがあり、
選別が難しいのだ。
昔何とも思わなかったのに今聞いたら凄くいい、
って物が出てくることがあったりするし。
- 2008/10/02(木) 11:34:45|
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